「雅の一会」に参加して ②
コロナ禍で母娘で通える習い事として良いと思い、昨年より古流東洋会のお稽古に通い始めました。そして、今回の花展は雅号を頂いてから初めてのものでしたので、古流東洋会の一員として身が引き締まる思いで挑みました。
お客様の前でお点前を披露することは初めてで、花展の数ヶ月前から何度も稽古を重ねて参りました。その過程で、自分が生ける作品だけでなく、他の生徒さんへの作品の評価を聞くことで倍の量学ぶことができました。
正面からだけではなく、横や斜めから見たときのバランスや奥行きを大切にする視点を持てたことが花展を迎えるまでにお稽古で得た一番の成長かもしれません。
今後も他の方の作品や交流を通じて「いけばな」を楽しんでいければと思います。
井上 理風 理彩 理端
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